すのこベッドにカビが生えないようにする21の対策

すのこベッドにカビが生えないようにする21の対策

新しく買うすのこベッドに、もしくは新調したすのこベッドにカビを生えないようにしたい!と考えてはいないでしょうか。
カビは本当に厄介なもので、すのこベッドにしたからって完全に防げるものではありません。
極論を言ってしまえば、湿気やエサなど条件が合えば、それこそどこでも生えてくると考えたほうが間違いありません、

でもベッドは寝る場所なので、そうそうカビが生えてきては困ります。
そこでここでは、すのこベッドやマットレスにカビが生える原因と、その対策・予防法を紹介しようと思います。

カビが生える原因

そもそもカビとは一体何者でしょうか。
あまり辞書みたいなことを書くつもりはありませんが、簡単に言うと「菌」の一種ですよね。
30億年前には既に誕生していたらしく、人間よりだいぶ先輩ですね。

ザクッと解説すると、カビの原因である胞子は、空気中を浮遊しています。
まさに、どこでも。
風に乗ってあちらこちらに漂っていて、呼吸と共に吸ってしまっているのもまた事実。

そんな胞子が付着し、エサと最適な温度・湿度のある環境が整うと生えてきます。
エサはハッキリ言って何でもありの奴ら。
ホコリやゴミなどもエサになるので、完全に除去するのは難しいです。

ポイントとしては次の5つです。

  1. 温度
  2. 湿度
  3. エサ
  4. 時間
  5. 酸素

温度

カビが最も好む温度は、だいたい25度前後だそうです。
これは人間の好む温度にとても近いですよね。
カビを意識しないで過ごすと、自動的にカビの好む温度で過ごすことになります。

かといって、カビ対策のために温度を低くしたりするのは、カゼの原因になりますし、高いのは単純に不愉快です。
やっぱり程よい温度で暮らしたいものですよね。

湿度

カビは高湿度を好みます。
これは想像通りですね。
およそ湿度が60%を超える当たりから好みのゾーンになり、80%あたりが一番好きな湿度です。

人間的は高い湿度になりますね。
リビングなどではカビはあまり繁殖せず、お風呂場やキッチンなどの水周りで繁殖しやすい理由がここにあります。

エサ

カビのエサは、前述の通りなんでもアリのとんでもない奴らです。
ホコリやゴミはもちろん、畳やプラスチック・木といった、家具・建具の素材まで。

掃除によって減らすことはできますが、完全になくすことは不可能です。

時間

カビは黒くなって初めて「アッ!」と気付くわけですが、実はその前にしっかり成長するという「時間」があります。
つまり成長する前に何か対策をすることで予防できる事を意味しますね。

とは言え、見えないカビをピンポイントで予防することは不可能。
時間が経つとカビが生えやすく根も深くなるということを頭に入れておくだけで十分です。

酸素

カビも酸素がないと生きていけないようです。
真空パックみたいな寝室にできればカビは生えなさそうですが、もちろんコレも無理。

カビが生える原因を減らす

カビが生える原因がある程度分かったところで、そして、完全になくすことができないというわけで、大事なのは「減らす」こと。
上記の5つを考えると、温度をカビの嫌がる高さに設定するのは、人間にも大きく影響するのでなかなか難しい。
酸素を無くすことも無理。

つまり原因を減らすということは「湿度」「エサ」「時間」をしっかり考えることを意味します。
単純に
・湿度を上げすぎない、もしくは下げる
・エサを減らす
・成長する時間を与えない
ということになりますね。

湿度を下げる

お風呂場やキッチンが最もカビが好む湿度なのは間違いありません。
でもこのページはベッドのカビ対策なので、寝室で考えます。
寝室で湿度が高くなる要因はなんでしょうか。

  1. 加湿器
  2. 寝汗
  3. 結露
  4. 梅雨時期
  5. 日当たり
  6. 風通し

この辺りがメインじゃないでしょうか。
ベッド周りの湿気対策をいろいろ考えてみますが、最強は「布団乾燥機」。
ただフレームやマットレスまではなかなか行き届かないので、いろんな施策と合わせて使うのがおすすめです。

加湿器

秋口から冬にかけて、寝室で加湿器を使う人も多いはず。
乾燥した中で寝ると、どうしても喉が痛くなりやすく、また、インフルエンザなどの予防にもある程度の湿気が必要になります。

でも当然ながら、カビが好む湿度をわざわざ提供しています。
カビによる健康被害と、乾燥による健康被害を考えると、個人的にはほどほどに加湿器を使う方がいいように思います。
ただしカビが生えやすい環境を自ら作っているという自覚だけは持つこと。

それを踏まえて、例えば必要以上に上がらないようセンサー付きのにする。
また、お湯をポット内で沸騰させて湯気を出すタイプは、非常に湿気が高まるのが早く、寝室が湿気でいっぱいになりやすいので注意が必要です。

気化式のものにしたり、ドア付近に置いてベッドにあまり近づけないなど、ちょっとした工夫をすることもできますね。

寝汗

人は寝ているときにコップ1杯の汗をかくなんて言われていますよね。
特に夏場は汗が多く、それだけカビが生えやすいです。
もちろん体質によっても大きく左右されますね。

寝汗による湿気を防ぐなら、寝具を清潔にすることが一番大事。
寝汗自体は自分の意思でコントロールできないので、できるだけ短いスパンで寝汗の付いた寝具をキレイな寝具に変えることが重要です。

また、シーツや布団カバーなどは替えることができても、マットレス本体はどうにも替えることができません。
なので初めから、マットレス内に湿気がこもりにくい工夫をすることをおすすめします。

代表的なのは敷パッド。
マットレスとボックスシーツの間に入れるもので、重力に従って下りてきた寝汗による湿気をしっかりキャッチしてくれます。
これは多くの人がやっていると思います。

さらにマットレス裏に除湿シートを敷くのも賢い方法。
マットレスの裏側に湿気を吸う「受け」を用意しておくことで、こもることを防ぎます。
これは新聞紙でも代用でき、効果もけっこうあります。

除湿シートをマットレスの上に敷くのも、もちろんいい方法。
マットレスに湿気が行きにくくなりますね。
こちらは新聞紙だとガサガサうるさいので、専用の除湿シートが向いています。

床板の形状は、すのこが理想。
湿気が分散されやすく、単なる板状のものとは雲泥の差があります。

エアコンの使用も寝汗を大きく抑えてくれますが、電気代や健康面を考えると、常時可能な方法とは言いにくい側面があります。
とくに小さな子供がいる家庭では、あえて汗をかくことで、大人になった時の体調管理が上手になると言われてますよね。
単純に湿度を下げるためだけの理由で、やたらとエアコンばかりに頼るのはおすすめしません。
真夏の熱帯夜など、どうしてもという時だけにするのがいいのではないでしょうか。

結露

寒い季節になると発生する、悩ましい問題が結露。
外気温との温度差があるとどうしても結露しやすく、非常にお部屋の湿度を上げます。
ベッドが窓際で寝具が触れるようなら、ほぼカビは防ぐことができません。
結露を防止するか、窓から離すことを考えるのが最良の方法です。

結露自体を防止するなら、結露防止ヒーターがおすすめ。
窓の下に簡易ヒーターを置くことで、結露を大幅に解消してくれます。

他にも結露を減らす幕をはるスプレーや、結露を吸い取るシートなども合わせて使うと効果的です。
エアコンに関しては前述と同じですね。

最近は24時間換気が義務付けられているので、換気に関しては、特に新しめの戸建ではしっかりしている家も多いはず。
換気システムがしっかりしていない鉄筋コンクリート造のマンションやアパートは、特に要注意ですね。

梅雨時期

梅雨時期は何をしようとも、何をしなくても、湿度が高くなります。
梅雨のない北海道なのか、それとも梅雨のハッキリしている地方なのか、それによっても大きく変わりますね。

除湿機などは狭い空間じゃないとなかなか活きてきませんし、換気してもそもそも外気が湿気っているので、どうしようもない部分ではあります。
湿度を下げるよりも、湿気をため込まない対策が良さそうですね。
ベッド周りでは、こまめに寝具を替えることや、寝室のドアを空けておく、引き出し収納を空けておく、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる…といったことが有効です。

洗濯物を外に干せない日が多くなるので、洗濯物の湿気も増えやすい時期。
部屋干しするにしても、干す場所を少しでも寝室から離すといった工夫も有効ですね。
リビングは人目につくからという理由で、なかなか難しい間取りの場合もあると思います。
お風呂場や洗面所に干し、換気扇を常時まわしておくといのも賢い方法ですね。

日当たり

寝室が日当たりの悪い北側にあるだけで、湿気がこもりやすくなります。
日光は乾燥を促してくれるので、どうしても北側のお部屋はジメジメしがち。

このような部屋は、換気を意識するしかありません。
天気のいい日は積極的に窓を開け、換気扇はできれば閉めない。
冬は寒いので考えものですが。

そもそも北側じゃない部屋を寝室にできるなら、そっちにするという方法も。
ただしアパートやマンションなどでは、どうしようもない事の方が圧倒的に多く、戸建てでも部屋が空いてなければできません。

それでも日当たりをよくすることはできないので、湿気がこもりやすくカビが生えやすい部屋だと覚悟して、他の対策に注力するのが賢い方法かもしれません。

風通し

窓を開けても風が通らなければ、効果は半減です。
できれば窓が二つあると、両方を開けることで風が入る窓と出る窓という役割分担ができ、とても風通りが良くなります。

かといって簡単に窓は増やせないので、窓が一つのお部屋は、基本はドアを開けておくこと。
できれば対面方向に窓があれば、そちらを開ける。
すると風がスマートに流れてくれます。

また、カビ対策で風を通すときは、マットレスを壁に立てかけると効果的。
スペース的に無理な場合や、重くて無理という時は、例えばヘッドボードに斜めに立てかけたり、足元に高さ20~30cmくらいの突っ張りをして上げたりすると、効率よく湿気が分散されますね。

もっとも湿気が多いのは、足元より頭部付近なので、そちらを重点的に通気するのがおすすめです。

エサを減らす

カビが生えにくくするためには、カビ胞子くんのエサを減らすことも重要。
といっても何でもエサになるカビの場合、人間ができることは「掃除」につきます。
とくにホコリはこまめに掃除機で吸い取ることが大事ですね。

ベッド下のホコリには、ロボット掃除機も大活躍です。
簡単に掃除できない場所こそ、ロボットにお願いするのが得策ですよね。

また寝具をこまめに洗濯したり、取り換えたりするのも大事なポイント。
人間の皮脂や剥がれおちた角質・髪の毛なんかも、カビにとってはエサになってしまいます。

少しでもカビを生えないようにするには、とにかく清潔なベッド周りにすることです。

時間を与えない

これはエサを減らすことと大きく関係しています。
つまり掃除を細かくやることが大事で、一度にガッツリ入念にやるより、毎日ちょこちょことやったほうがいいということ。

成長してしまえばエサを減らしたところで、時すでに遅し。
成長する前にエサを減らし、成長させないような心構えが大事になってきますね。

まとめ

いろいろと書いてきましたが、とにかくカビが生えないようにするための施策をまとめます。

  1. 除湿シートを敷く
  2. 窓をよく開ける
  3. 換気扇を開けっ放しにする
  4. 加湿器を使いすぎない
  5. 部屋干しを控える
  6. 新聞紙をマットレスの裏に敷く
  7. 寝室のドアを開けっ放しにしておく
  8. 収納を開けっ放しにしておく
  9. 結露対策を万全にする
  10. エアコンを上手に使う
  11. 寝具をこまめに取り換える
  12. 通気性が悪いときはサーキュレーターを使う
  13. ベッド下の通気性がいい脚付きベッドにする
  14. すのこベッドにする
  15. 新築時なら調湿性の高い漆喰の壁にする
  16. 北側の寝室なら天窓を検討する
  17. 寝る本人も清潔にする
  18. 収納付きベッドなら除湿剤を入れる
  19. 通気性のいいマットレスを選ぶ
  20. 通気性のいい枕を選ぶ
  21. 布団乾燥機をかける

エアコン然り、加湿器然り、やりすぎ・やらなすぎは良くない結果を生むことが多いので、様々な施策を程よくやっていくのが、総合的にカビを減らしてくれるのではないでしょうか。

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