引き出し付きベッドのデメリットは「湿気」と「カビ」!

引き出し付きベッドのデメリットは「湿気」と「カビ」!

引き出し付きベッドにしたいけど、ホコリがたまったり、湿気やカビが気になる…という理由で躊躇してはいないでしょうか。
ベッド下という空間は、寝床の下という特殊な空間。
寝具によるホコリや寝汗による湿気が充満し、カビが生えてくるのでは…と考えている人も多いと思います。

また掃除がしにくい場所でもあり、余計にカビが心配になりますよね。
そこでここでは、引き出し付きベッドのデメリットと、その解消法を考えてみようと思います。

引き出し付きベッドのデメリット

メリットに関しては、多くの人が想像する通りです。
シンプルに収納スペースが増え、しかも普段使いできる手軽な収納スペースとして使うことができます。
細かいものは箱や小分けのケースなどに入れて収納することで、より整理整頓して収納できますね。

デメリットに関しては、やはり一番大きなものは「湿気」と「ホコリ」。
特に湿気はカビにつながるので、非常に大きな問題ですよね。

でも全てのユーザーがそのようなトラブルに合っているのでしょうか?
それだと引き出し付きベッドなど市場に流通するはずもありませんよね。

その謎を解くポイントが「構造」にあります。
湿気やカビ・ホコリといった問題と合わせて考えてみます。

湿気のトラブルは人それぞれ

ぼくの寝室とあなたの寝室、全く同じ時間の「今」、湿度も同じでしょうか?
確実に「NO」です。
湿度は、住んでる地域・季節・建物の種類・間取り・周囲の環境・生活習慣・体質・ベッドの種類…などなど、非常に複雑に絡んだ結果として表されています。

それなのに「引き出し付きベッドは湿気がこもる」とか単純な発想をするのは、非常におかしいですよね。
また、多少湿気がこもったとしても、トラブルがなければ特に問題もありませんし、そうならないよう工夫して使っている人も多いはず。
例えば湿気を吸いやすいものはなるべく収納しない…とかですね。

ベッドの構造がポイントと書きましたが、それ以前に、まずは各お部屋の湿度がまるで違うことを忘れてはいけません。
湿気がこもりやすい構造の引き出し付きベッド。
乾燥しやすい地域の人が使えば、まるでトラブルは起きないかもしれませんが、湿度の高い地域の人ならトラブルが発生するかもしれません。

引き出しが囲まれている構造かどうか

引き出し内部に湿気がこもるかどうか、それは構造によって大きく変わります。
構造に関しては「引き出し収納ベッドの選び方 3つの大事なポイント」で詳細を書いていますので、そちらを参考にしていただくとして、湿気が多い地域なら絶対条件として「湿気が入りにくい構造」を選ぶべきなのは言うまでもありません。

引き出し収納内部に湿気が入りやすい構造は、単純に逃げやすいです。

一般的な引き出し

入りにくい構造は逆に逃げにくいです。
どちらがいいのかを考えると、湿気が入り込んだ時点で収納物が吸い込むので、逃げやすさよりも入りにくさを重視するのが賢い考え方。

一般的な引き出し内部が開放的になっている構造では、湿気が非常に入りやすく、同時にホコリも入りやすい。
ホコリ・湿気が入りやすいということは、カビが生えやすい条件が整ってきますよね。

引き出しの周囲が囲まれているならどうでしょうか。

BOX構造の引き出し

マットレスや寝具のホコリはほぼシャットアウトできますし、湿気も厚さ数センチの木材を通り抜けなければ入れないので、湿気の侵入も許さないですよね。
このような構造の引き出し付きベッドこそ、湿気に強いタイプと呼べます。

湿気が入りにくいことでカビが生えにくく、ホコリも入りにくいのでカビのエサが減り、ダブルの効果でカビに強くなります。
ホコリが入りにくいということは掃除も楽になりますね。

湿気に弱いタイプは買うべきじゃない?

湿気に弱いタイプの引き出し付きベッドは、概ね価格が抑えられています。
単純につくりの問題で、値段が安くなりやすい構造なんですね。
反対に湿気に強いタイプは、当然つくりがしっかりしているのでやや値段が上がります。

もしベッドを設置するお部屋が、湿度が低そうなお部屋なら、「安い」という価値のある引き出し付きベッドを置くのも一つの手。
価格は何といっても最重要ポイントの一つでもあります。
やや湿気には弱くても、価格を抑えたいというのも大事な考え方です。

しかしながら、日本は先進諸国の中でも群を抜いて湿度の高い国。
最も北に位置する北海道は、例えば梅雨がないと言われたり、夏場も東京・大阪といった地域より圧倒的にジメジメ感がありません。

それでも湿気は前述のとおり、様々な要因が関係しています。
日当たりが悪ければ湿度は上がりやすいですし、冬になればインフルエンザ予防で加湿器を使う人も少なくありません。

予算が許すなら、個人的には湿気・ホコリに強いタイプをおすすめします。
カビは非常に厄介な存在で、その可能性を少しでも減らせるならそのほうが断然いい。
その分の価値は十分あります。

ましてやベッド周りは湿気・ホコリが多い場所。
カビに対して気をもむのは、やっぱりイヤなものですよね。

引き出し付きベッドのメンテナンス

どちらの構造にせよ、いろんな施策をするほうがカビに強いのは間違いありません。
湿気・ホコリに強い構造といえども、カビは条件さえ整えばどんな場所にも生えてくる恐ろしい菌です。
カビの対処法も「引き出し収納ベッドの選び方 3つの大事なポイント」で紹介しています。

基本的には湿気をため込まず、湿度を下げるようにする。
ホコリや髪の毛など掃除を徹底し、カビのエサを除去する。
このような基本的なことが重要になります。

収納スペースの中に除湿剤を入れるのは、とても効果的です。
狭い空間ほど威力を発揮するタイプの商品ですよね。
また引き出しを開けておくことも湿気を逃がすポイント。
在宅中だとホコリが入るので、外出時に開けておき、帰ってきたら閉めるというのがおすすめです。

まとめ

湿気の問題は、湿気に強い構造の引き出し付きベッドにすることで、大きく改善します。
同時にホコリが入りにくいのでカビの繁殖も大幅に抑えることができ、収納物をしっかり守ってくれます。

価格に差があるので、何でもかんでもとはいきませんが、予算が許すならぜひ湿気に強いタイプをおすすめします。
単純な収納スペースの確保だけじゃなく、普段の使いやすさにも大きく差があるので、総合的にはほとんどの側面でメリットを感じるはず。

一般的な構造の引き出し付きベッドだとしても、ホコリは入りやすいとしても湿気のトラブルは何もないという人も、特に珍しいことではありません。
湿度は本当に様々な条件で変わるので。

あなたのお部屋の湿度はどのような状況でしょうか?
四季を通して考えてみて、50%を超える日が多そうなら、湿気に強いタイプがおすすめ。
50%を切る日がほとんどというなら、一般的な引き出しでも問題は少なそうです。

ただ、あくまでも目安であり、ホコリに関してはやはり周囲が囲まれているほうが圧倒的に有利。
予算と合わせて、どのようなタイプが向いているのか、ぜひ熟考してみてください。

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